PhilHealth　所得税

PhilHealthとは、フィリピンの医療保険制度です。国民の保険料を管理することで、
医療費をサポートすることを目的としています。

保険料率は4%です。2023年1月から保険料率を現行の4%から4.5%に
引き上げると発表されていましたが、当面の間延期されます。
この措置の適用期間は明示されていませんが、市民の経済状況の回復が
遅れていることからしばらく続くものと予想されます。

2023年はコロナの回復期であり、政府からのバックアップが見込まれるが、
物価上昇や最低賃金のアップなどで企業負担も増える年となりそうです。

海外情報でコロナが落ち着くまで国民の負担を減らす内容を見るけど
日本は負担増のニュースばかりですね。

加入

フィリピンで現地採用で働けば自動的に取得できます。
ナンバーは控えておいてください、転職の時に番号を聞かれます

証明が必要な時は最寄りの支店に行けばすぐ発行してくれます

ナンバーが印刷されたカードがもらえるので写真のように
1×1の顔写真と左下に署名をしてラミネートしてください

フィリピンの所得税

2023年1月からすべての所得層での減税となりました。

課税所得	2023年1月～の所得税（ペソ）
250,000以下	なし
400,000以下	250,000超過分の15%
800,000以下	400,000超過分の20%+22,500
2,000,000以下	800,000超過分の25%+102,500
8,000,000以下	2,000,000超過分の30％+402,500
8,000,000超	8,000,000超過分の35%+2,202,500

フィリピン人が高齢になり、収入を得ることが難しくなった場合、
生計が厳しくなりつつも、家族との時間を大切にすることが求められます。

一方で、経済的に困難な状況に直面した独身の日本人は、支援がなければ困窮し、
日本に帰国することもあります。

同様に、家族を持つ日本人がフィリピンで経済的な問題に見舞われると、
生活が困難になり、精神的な肩身の狭さを感じざるを得ません。